☆動物のタンパク質と行動パターン
 
野良ネコの研究では、妊娠末期や授乳中にタンパク質の量を減らした餌を与えられた母猫は数分間、仔猫から離されてもすぐに仔猫を集めたり授乳したりする母性行動の低下が観察されている。
 
一方で仔猫は母猫がそばにいてもいなくても発声回数が増えた。これは空腹感や不安感などから発するもので、ある種のサイン、すなわち信号を出していると考えられる。
 
母猫が妊娠中に栄養不良の場合、出産後に十分な栄養を与えられ、体重が順調に増えたとしても子猫の肉体的、行動的発達に遅れが見られる。また明らかな反社会的行動、異常な姿勢を優劣に関わる行動に不安定さを示す。
 
具体的には探索行動が少なく、発声、排尿、旋回、ひっかく行動が多くみられる。
これは早期に母猫から仔猫を引きはがした場合も同様に見られる。
 
犬の場合も母犬が栄養不良の場合子犬は身体的な異常を示すとともに、神経質で極端に怒りやすい傾向になる。また、トウモロコシを中心とした餌を与えられた子犬もまた神経質になると報告されています。
 
大久保先生より
 
人間でも同じですね。
 
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