☆犬や猫が誤飲すると危険な物
 
最近質問が多いのでまとめておきます。
糸や紐状のもの、竹串、アイスキャンディーの棒、画鋲、ピン、釘、針などは無理矢理吐かせると、口の中や胃腸を傷ける可能性が高く危険です。
 
一般に吐かせると方法として、濃度のキツイ食塩水を飲ませたり、薄めたオキシドールを飲ませたり、牛乳を飲ませるなどがインターネット上にやり方が書かれていますが、
上記のものを吐かせると、吐かせた際に喉や胃腸の粘膜を傷けるリスクが高く危険です。
 
スポンジやゴム製ボールなどは噛むとしぼむので、飲み込むのは容易いですが、吐くことが難しいので、吐かせるよりは、内視鏡や胃切開が必要になります。
 
ボタン電池の誤飲は少なくなってますが、電池により胃腸に穿孔を起こし、腹膜炎を起こすこともあります。
 
繊維質の多いトウモロコシの芯、果物の種子や梅干しの種は犬猫の強力な酸でも消化出来ず、腸閉塞を引き起こす事が多いです。また、スポンジやストッキングなどの水分がとおるものは、網目に少しずつものが詰まり、時間が経ってから腸閉塞を引き起こすことがあります。
 
他に多いものとしては、
ビニール類、ヘアゴム、石、砂、ボタンなどのプラスチック製品、シリコン製品、磁石、硬化などが挙げられます。
上記のように、誤飲と言っても、物や大きさによって処置は変わります。
 
緊急性を要するケースが多いため、なるべく早急に病院に連れて行ってください。
 
まず獣医師には以下を伝えてください。。
①何をどれくらい食べたか?
②いつ誤飲はしたか?
そして、③同じものがあれば、そのものを病院に持って行く。
 
口や肛門から紐状異物が出てる場合無理矢理引っ張らないで下さい。無理に引っ張ることで、消化管を傷つけることがありますので、そのままで病院に連れて行ってください。
 
飼い犬や猫が異物を口にしてるのを目撃した際、慌てた飼い主さんが、無理矢理取ろうとしてしまいます。
犬や猫からしてみると、発見した大事な遊び道具や宝物を取られまいとする。
それで飲み込んでしまいます。
無理に取るのではなく、好物と交換する、マテやオスワリなどの声かけをするなどで対応しましょう!
 
猫でも好物やお気に入りと交換が出来る子もいます。また鍵などを落としての金属音を起こすと注意がそれて異物を落としてくれる子もいます。
 
大騒ぎして無理に取るのではなく、お気に入りと交換!でよろしくお願いします。
大久保先生より
 
家の中のものを見直しましょう。
見つけた時は慌てず、冷静に。
  
記事のご意見は僕までお願いします!
名古屋で獣医の大久保先生の講演がございます☆
ワンちゃんネコちゃんも大切な家族です。一度常識を疑ってみませんか?



スポンサーリンク